今年の9月と12月に藤沢市内にある地域活動支援センターにお呼ばれして施設内の懇親会・座談会の講師?アドバイザーとして参加して参りました。
お題は「障がいがある子の将来の心配事や福祉の情報」等の話し合いでした。
私のような相談員がうまくアドバイスができるか?不安でしたが、当事者のご家族は本当に色々な事で困られている、不安に思われている事の話がありました。
しかしながら、その困りごとや不安を誰に相談したら良いかわからない。という事も不安を助長させている一因になっている事もわかりました。
我々のような相談事業所もお手伝いできる機関の一部という事もお話しさせて頂きましたが、その相談事業所もどこにあるか?受けてくれる所があるのか?という悩みも話されていました。
相談事業所数も多くは無い為、当事者やご家族の不安事への支援はまだまだ行き届いていない事を痛感しました。
さて、その座談会の後に「謝礼が払えないから、施設で作っている陶芸品でも持って帰ってください」との事で写真の陶芸品を頂いて参りました。

とても風情、味があり、作成者がコツコツと作られていた風景が思い浮かぶ作品です。
実際に両方とも現在使用させて頂いております。
私のような拙いアドバイザーでしたが、お金以上の経験と品物を頂戴してしまい、反対に申し訳ないような気分になって帰って参りました。
まさに「priceless」な経験でした。