茅ヶ崎・寒川地区自閉症児・者親の会のご招待で
「梅切らぬバカ」を鑑賞して参りました。
映画の内容は良く分からず、無料なので行ってみよう!という軽い気持ちで参加してみました。
自閉症の主人公とお母様がメインのお話しでしたが、近隣の方々、役所の人、グループホーム職員や他の利用者、作業所の職員等も登場している事や主人公がグループホームに入居する場面もあり、他人事ではないな。と想いながら見てしましました。
「ホームに入る時の本人と家族の気持ちはどんなだっただろう?」
「息子がホームに入居した後の母親の想いはどんなだっただろう?」
「私たちは問題行動だけに注目してし、その理由・背景にも着目しているだろうか?」
「自分が主人公の相談員だったら、どう支援しただろう?」
「近隣の方々との関りも当事者の支援では重要な事ではなないか?」
・・・と考えさせられる場面が多数で、アッと言う間の映画鑑賞でした。
福祉事業所の方々、グループホームの関係者には観て欲しいなと思いました。
2021年公開の映画です。映画館での上映は終わっているので、DVDやサブスク等でご覧になって頂けたらと思います。
※梅切らぬバカのことわざ
「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」とは、梅にまつわる諺の一つです。
意味は、「個性に応じた手の掛け方をすることが大切」
桜の場合、枝の切り口から菌が入りやすく腐りやすいためむやみに剪定してはならず、
一方梅は無駄な枝を切ってやらないと樹形が崩れてしまいよい花や実がつかなくなってしまいます。